日々のこと

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おまたせしました!

ついにホームページが完成しました。

はじめは、何も分からずゼロからのスタート。
何度も原稿書き直し、写真を変更し、悩み悩み悩み、
考えるのが嫌になり一時放棄したり(笑)

でも、一番大変だったのは、私の頭の中を理解し、製作してくれた友人だったと思います。

すぐに考えが変わったり、思いつきで話したり、説明下手なくせにこだわりの強い私につきあうのは本当に大変だったでしょう。

途中で「できない・・・」と何度も泣き言を言った私に
宿題形式で取り組みやすいようにしてくれたり、
「気が乗らないときにやってもいいものできないから」
と、私の心の状態に合わせてくれたり。

ほんとにしんどかったけど、完成を見てくれた別の友人は
「千華ちゃんそのまんま」
といってくれました。

その一言で、この人に頼んでよかった・・・

と改めて思いました。



このホームページの中で、特に気に入っているところ。
「ENTRY」 をクリックした次のページです。


この場所には、当初、何か作品の写真を入れる予定でした。

でもどれを合わせてもなかなかピンと来なくて、

最終、私が水彩絵の具で描いた 華色のロゴマークで花畑みたいに
しよう!と思いつきました。
さっとイラストを描いて伝えたら、「わかった」 と。
ほんまにわかったんか・・・と、内心疑ってました(笑)

そして「できたよ」
と、連絡があり そのページを開けた瞬間、
感動。
これ以外の言葉はありません。

算数の常識をくつがえす、川端千華子の新方程式誕生です!!

『 5+5=100  の法則 』

人間ってほんとすごい!


あと、「CONCEPT」 のページもとても気に行ってます。



それではぜひご覧下さい☆


華色ホームページ  http://www3.ocn.ne.jp/~hanairo1/

( もしくは「Hanairo華色」 で検索 )







心 折れる


惨事は、今日の朝起こりました。


私が春にお店をオープンする場所は、私の祖父母の時代から両親まで二代で食堂をしていた場所です。
こつこつとお店作りの準備を始めてるんですが、今日の朝、業者さんが
古くなった冷房や、いらないものを取りに来てくれました。

大きな昭和の冷房は、背丈も高く大きい冷蔵庫ぐらいのサイズ。
電気屋さんに見積もってもらったら、びっくりするほどお金がかかる。
私は、少ない資金でなんとかしようと考えてるので、でっかいじゃまな冷房もお得意の色塗り替えで、オブジェにしようかと諦めてたら、うちの個性的な母が、どこでひっかけてきたのか、個人でやってるおっちゃんを連れてきた(笑)
とても良心的で、常識を覆す破格で交渉できたらしい。

そして今日の朝おっちゃんはやってきました。

私は、ここんとこ仕事が忙しく、寝不足続きでした。
今日だけ、朝用事がなくゆっくり睡眠をとれる日だったので
夜のうちに、作品を移動したり、おっちゃんが作業できるように場所をあけときました。

朝、目覚めて店に行こうとしたら、母が
「え?あんたいてたん? 今日出張ってゆってなかった?!」

「それは昼から。朝ゆっくり寝るってゆったやん。」

「ちょっと、大変な事なってん・・・」

母が深刻な顔。

「どうしたん?」

「あんたのエッフェル塔が・・・・・・・。」

私はまさかと思いすぐ店にむかったら、私のエッフェル塔が残酷に
グシャグシャに壊れてました。

気絶しそうでした。

何がどうなってこうなったん?!

わけが分からなく、涙と震えが込み上げる。

母がきて説明した。
おっちゃんが、一人で無理に冷房を動かそうとした時、思わぬ方向にたおれて直撃したらしい。

「おっちゃん、あんたに直接謝るって言ってるから、聞いたげや。」

いや、無理。
謝られても元に戻らない。
あのエッフェル塔には、パリでの思い出や、その時降ってきた構想や、さまざまな想い入れがある。
たとえ100万積まれても、譲れない。
私の店のシンボルに飾ろうと考えていた。
私は、怒りの感情ではなく、大切なものを失った心が痛いだけ。
壊れた無残な姿を見て、エッフェル塔が痛そうで悲しかった。

私は一人、作業場にこもって鍵をしめて、泣いた。

この想いをどこにもっていけばいいのかわからず、気が狂うぐらい泣いた。
自分の体の一部がちぎれたみたいな感じ。


そして、後で謝りにくるおっちゃんのことを考えた。
多分、相当へこんでるはずだ。
朝、立ち会わなかった私も悪い。

でも、実際おっちゃんを目の前にしたら・・・
会う勇気がなかった。
私の口から、おっちゃんを傷つける言葉が出るのを恐れた。
私は、このおっちゃんを責めず、自分の心がどうすれば立ち直れるか
方法を探った。
出た答え。


もう一回、作るか。


それしかない。


あれに費やした、膨大な時間と労力を考えるとめまいがするけど
もう一度作ろう。

今度は、もっとうまく作れるはず。


そしておっちゃんが戻ってきた。

私を見るなり

「ごめんなさい。お母さんから、大事なものやって聞きました。
おっちゃん、壊そうと思ってやったんじゃないねん。
弁償します。本当に、ごめんなさい、許してください。」

と、頭を下げられた。

「気にしないで下さい。また作ればいいだけなので。」

その言葉を言った瞬間、少し楽になった。

おっちゃんは、許してもらえないと思ってた、と心底安心した様子でした。
私も、おっちゃんを傷つけなくてすんだことにホッした。


壊れたら、直す。
失くしたら、取り戻す。

これからの人生、私はもっともっと辛い経験をするだろう。

だから、こんなことぐらいでへこたれるわけにはいかない。

例え、次のが壊れても、私はしぶとく三代目エッフェル塔を作るだろう。



この出来事は、悲しい事件ではなく、
きっと神様が与えてくれた、もっといい作品を生み出す為のチャンスなのかもしれない。








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秋はとっても“ 光 ” がきれい。    DSCF3734


どこかしらオレンジがかってる。



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人も、土も、アスファルトさえも

淡いオレンジのベールをかぶる。


あるおばあさんとの出会い


今日、私は銀行に用事があって近くのコンビニに車を止め、歩いてました。
そしたら、一人のおばあさんがフェンスに手をかけてじっとしてました。
背中が曲がってて、杖を持ってたので、しんどくなって休憩かなと思い
私は通り過ぎたのですが、何か気になり声をかけました。

「おばあちゃん、大丈夫?」

何も言わないので、

「どこ行くの?一緒にいきましょか?」

そしたら、
「お願いできますか?」
と小さな声でおばあちゃんは言いました。

そこはゆるい坂になっていて、その上のコンビニに行こうとしてたけど、
なかなか登れない様子でした。
私は手をつないで、ゆっくり歩きました。
自宅からバスでこの付近まで来たそうです。

この人、帰りはどうするんやろう・・・
こんなちょっとずつしか歩けないのに、またこの坂を歩いてバス停まで行くのかな?
「おばあちゃん、帰りもバス?」

「しんどいから、タクシー乗ろうかな・・・」

私は、怪しまれるかなと思いつつ、
「良かったら、私の車でおうちまで送りましょうか?」
と聞いたら、嬉しそうな顔をした。

ぱっと銀行に行って来るから、ここで待っててと言い
私はダッシュで銀行に行き戻って来ました。

住所を聞くと、そんなに遠くではない。
おばあちゃんを載せて車を出しました。

車の中で、おばあちゃんの家族の話などしました。

私の車は、カーナビがないので、おばあちゃんがよく行くスーパーまで
行って、道行く人に聞きながら行きました。

着いたところは、なんと私が毎朝散歩してるコースのすぐ近くでした。
車をとめたら、おばあちゃんは財布からお金を出そうとしたので、
「おばあちゃん、いらんよ!」
と阻止したら、
「こんなに親切にしてもらってんから」
とぐいぐい渡そうとしてきた。
「出来る事させてもらっただけやからね、いらんよ」
と、断固拒否したら、
おばあちゃん、泣きそうな声で

「神様が、引き合わせてくださった。
こんなにやさしくしてくれはる人がいるんやね、ありがたいことや。」

と言ってくれました。

私は、自分の祖父・祖母にとてもかわいがられて育ちました。
そのせいか、世界のじいちゃん・ばあちゃんが好きです。
今は祖母一人しか生きてませんが、足が不自由になってしまいました。
だから、高齢者の歩行がどれだけ大変かがよくわかります。
何かしたい、助けてあげたい、と常日頃考えていて、
道を歩いてる老人を勝手に心配したりしてました。

だから、今日のことは私としても嬉しかった。

「せめて、名前と電話番号書いて。」
と言われ、
「じゃあ、おばあちゃんのも教えて、私この辺よく散歩してるから
今度遊びに行きます」
と連絡先を交換。

すごい偶然にも私のおばあちゃんと同じ、“フミ子”(字も一緒)だった。

おばあちゃんが家の方に歩いて行くのを見送って、私も帰りました。


おばあちゃんの笑顔でとても幸せな気持ちになりました。


今度お茶菓子もって遊びに行こうと思います♪







朝の散歩  ~秋模様~


最近、生活を朝方に変えました。

なるべく12時までに寝るように心がけてます。
そして、朝5時半ぐらいに起きて、幼馴染と1時間ぐらい散歩してます。
すごく眠いし、朝弱い私はまさに自分との戦い。
初日の散歩では、はりきりすぎて途中で気持ち悪くなりました(笑)

朝のルール。
散歩してる人たちは、すれ違うとき「おはようございます」と挨拶します。
知らない人と朝の挨拶。
とても大事な事だと思います。

朝は空気が澄んでて静かでキレイ。

帰ると、朝食をとり、作業場へ。

ものづくりが仕事の私には、雑音が少ないこの時間がとても集中できます。

がんばって続けたいと思ってます。


朝見る、秋の花たちは本当に美しい。
なかなかいい写真が撮れました♪


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究極の革ジャン


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こんな革ジャン見たことありますか?

このミラクルな革ジャンに出会ったのは
おとついの、ある駅のホームで。

電車を降りた私は、スーツケースに何か
布のようなものが掛かっているのを発見。
気になってち近づくとそれは、目を疑う様な
ジャンパー。
まじまじとみてしまった。



改札へ向かうため、階段を降りたけど気になって気になってしょうがない。
ということで、もう一度階段を上がる。
この持ち主を見つけようとキョロキョロしてたら、こんな感じのリメイクした
イカレたシャツ着て、イカレたジーパンはいたおじさん発見。
浮浪者っぽくもあり、行き過ぎた芸術家風でもあり、判別に苦しみました。
どちらにしても危険度80%のその人に、さすがの私も声をかける事を
ためらいました。
おじさんはホームを縦に入ったり来たり常に動いてました。

私の好奇心タンクは爆発寸前!

おじさんが向こう側に歩いて行くのを確認してから、隠し撮りに成功。


にしても、なんて粋な事するねん、おじさん。
写真では分かりずらいと思いますが、布のハギレを縫い付けて、
安全ピンで大量の輪ゴムを束ねて、何箇所にもつけている。
かっこよすぎる。
私がこれまでの人生で出会ったおしゃれな男のなかでダントツトップ。


ほんとはおじさんに聞きたいこといっぱいあった。

今度また偶然あったら聞いてみよう。





展示会のお知らせ


花の展示会に出展します♪

私が所属している、I.P.A.A(国際プロフェッショナルアレンジメント協会)
というところが主催で、生花かプリザーブドどちらかで出展するのですが
私はプリザーブドで出すことにしました。

今まで、こういった展示会にはあまり出展してこなかったんですが、
今回、届いた申込書を何気に見てたら目が止まりました。

なんと、今回のテーマが

『  パリ  』


だったのです。
これは、出さないわけにはいかない!!
私にしか伝えられない表現があるはず!!!
と、熱くなってたらデザインがドーーーンと降って来ました。

でっかく出たな、私。
こんなんできるんか・・・?


と、デッサンした画を見ながら少々不安でしたが
絶対作りたい!という思いが強く、やってみることにしました。



DSCF3247 三又という白い枝が材料です。

計15束ほど用意しました。







形造りに悪戦苦闘。  DSCF3246

何度もやり直し。





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気が遠くなる作業です。
でも完成をイメージし、わくわくします。
A型の本領発揮です!(BかABと間違われること多いですが)


さあ、私が何を作ってるかもうお分かりでしょうが、
こんな感じで地味に作りこんでます。



ということで、この完成を生で見たい!と思う方はぜひ展示会に
来てください!!!

絶対後悔させません(笑)


[詳細はこちら]

日時: 10月2日(土)   11時から18時
10月3日(日)   11時から16時

会場:  ギャラリーフランソワ

大阪市天王寺区真法院町18-10
地下鉄谷町線 四天王寺前夕陽丘駅 下車東へ徒歩5分



来ていただける方おられましたら、
こちら私のアドレスにご連絡ください 

川端 千華子
hanairo215a@yahoo.co.jp

入場券付きの案内状をお送りします☆
枚数に限りありますのでお早めにお願いします。
(入場券がなければ、500円の入場料がかかります。)



それでは、引き続き頑張ります!






ヘアメイク


今日、あるイベントがあり、友人にプリザーブドフラワーで髪飾りを
頼まれてました。
ついでに髪もセットしてあげることになり、ヘアピン・スプレー・ワックス
など用意して行きました。

私はショートヘアが好きで、常に短くしてるのですが、人の髪を触ったり
カットしたりするのは好きなんです♪


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髪型がばっちりきまり
用意してきた花飾りをつけてます。






夢中でやってたら、友人の知り合いに
「私もやってもらえませんか?」
とお願いされ、いいですよと初対面の人のヘアメイクもすることに。

その人のヘアメイクをしてたら、またその知り合いが
「素敵~! 私もお願いできますか?」

「いいですけど・・・  私プロじゃないですよ(笑)」
と一応説明して、結局1時間半ノンストップで必死にやりました。
何がどうなって、こんなことしてるのか、後から考えたらおもしろい展開
だったんですが、みなさん大喜びでステージに立たれ、
客席から見てた私は、何か嬉しくて感動してしまいました。

ほかのお客様からも大好評で、ほんと楽しかった。


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サイドに寄せた
アップスタイル。











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クラシックなアップ
スタイル。

写真では分かり辛い
ですが前髪にツイスト
のねじりをいっぱい作ってかなり個性的。







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アシンメトリーな
ダウンヘア。
トップに複雑な
ポンパドールを交差させ立体感をだした。








今度、もっと時間と花を使って、アーティスティックなヘアを
作りたいな~と思いました。








趣味の絵


私は趣味で絵を描きます。
学生時代は油絵を専攻してました。
油絵は、一日で仕上げることができず、何日もかかります。
面倒くさがりで飽き性の私はこの長い行程が耐えられません・・・

なので今は、色鉛筆・水彩絵の具・アクリル絵の具・ペンなどを使い
その日のうちに仕上がる簡単な絵をしばしば描いて遊んでます。

絵を描こう!と思っても、描けません。
でも、忙しくてやることいっぱいで、しかも机ぐちゃぐちゃな時に限って
どうしても今描きたい!! という衝動がおしよせ、どうにも止らずすごい
勢いで描いたりします。


今日はそんな二枚を紹介します♪


コピー ~ DSCF3063コピー ~ コピー ~ コピー ~ DSCF3063








左が原画で、右が回転させたものです。
セットでみるとなんかかわいくて。
しかし、なぜこの絵が頭に出てきたのかさっぱりわかりません。
もう二度と描けません(笑)

ちなみにこれは、マジックと水彩色鉛筆を使用してます。



DSCF3062 続きまして

こちらはパリ滞在中に描いたものです。
こちらも描いた本人もよくわからないので
つっこまないでください。

影がフランスの新聞のコラージュです。







と、こんな感じで自由奔放に楽しんで描いてます。

でも、私の夢はこれをポストカードにして将来の自分の店で販売すること
です。
実際欲しいといってくださる方がいるので、近々試作品を作る予定☆