6月 2010

箕面教室


本日は月に一回の箕面教室の日でした。
私は、奈良県の生駒市というところに住んでいるのですが、
箕面は遠い!
車で片道1時間半かかります。
ここは箕面市在住の友人が教えてくれて、施設をかりる手続きや、生徒さん集めなど、強力なサポートをしてくれたおかげで、毎月開催できるようになりました。


さて、レッスン前日、私はある準備をしました。

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石にアクリル絵の具で色を塗り、きれいな白い石にしました。

明日、この石はどんな風に使われるだろう・・・
と、わくわくします。


そして当日。
私がパリに行ってる間、お休みしていたので今日は約3ヶ月ぶりのレッスンです。

今回は、あらゆる 「青」 を用意しました。

「ガラスボールの中で、みなさんの青の世界を作ってください」

みなさん、真剣に考えます。
イメージを膨らませています。
なんとなく浮かんできた方から、バイキングでの花材選びにはいります。

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各自、自分の世界に完全に没頭です。
楽しんでくれてる証拠だなあとうれしくなります。



そして完成!
スゴイ!!!
想像以上です。

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回数を重ねるごとにぐんぐん技術を磨き、それぞれの個性が輝きます。

複雑で立体的な芸術の世界を作られた方。
赤いバラと黒いバラで金魚をイメージされた方。
涼しげに泳ぐ青い魚を演出された方。
水草が生えている様子を、幻想的に表現された方。

私もとっても刺激をうけました。



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そして今日は、新しい方が体験で
来てくださいました♪










ここに来られている生徒さんは、いろいろな職業の方達で年齢も様々。
でもここに来て作業する2時間は、それぞれの中に秘めている、才能が
美しく開花し私はいつも驚かされます。

これからも、想像力をかき立て、夢中になれるレッスンをたくさん
考えて行きたいと思っています。




最近のご注文作品


ご注文いただいた、プリザーブドフラワーの作品です♪

最近、このフレームシリーズが人気。
私も好きです。
もらったら、嬉しいと思います。


DSCF6027 こちらは、カフェのオープン祝い。
ご依頼主もどんなお店かわからない・・・
多分、和風カフェ というアバウトな情報でした。

でも、意識を集中させると、色がなんとなく浮び、
すぐにイメージができあがりました。 







DSCF6023 こちらは、退職されたかたに
「お疲れ様」の気持ちを込めた贈り物。
赤・ピンク・紫を使ってとのリクエスト。
これらの色は、ひな祭りチックになりやす
いので、トーンを落とし、大人っぽい
雰囲気に仕上げました。




ご存知の方が多いと思いますが、私はもともと美術を勉強してました。
絵を描いたり、オブジェを作るのが好きです。
だから、「フラワーデザイン」 という概念より、アートとして捕らえてます。
このフレームは、まさに絵を描く感覚で作り上げてます。


《 フレームコンテスト 》

せっかくなので、過去のお気に入りフレーム作品をコンテストにしたいと思います☆
ご覧のみなさん、ぜひお好みの作品ナンバーをコメント欄に書いて下さい!!



①             ②            ③

2008・2  千智さん「世界」12008-5ちさとさん224毛利様から長尾さま2










④                 ⑤                ⑥

23さとり42010母 文子2008-1-10川内様から久野様


















山の空気


私は海か山か、と言われると山が好きです。
もちろん海も好きですが、
山の独特の空気が細胞に入り込んでくる感じが好きです。

先日、季節のせいか、気持ちがもやもやしてたので
一人、近くの山に行きました。

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自然の産物にたっぷり癒されました。




新タイトル“La vie coloree”の由来


もう、お気づきだと思いますが、ブログタイトルが
「パリ紀行」 から 「La vie colorée」 に変わりました。
新しいタイトルを考えるとき、だいぶあれこれ考えました。
「情熱大陸を目指して!」
とか、変なのも考えました(笑)

そして、行き着いたのが

「 La vie colorée 」

ラ・ヴィ・コロレ と読みます。

お察しの通り、フランス語です。

“ カラフルな人生 ”   という意味です。

それは私の願いです。


まっしぐらに走る、赤い時。
恋愛中のピンクな時。
相当落ち込んでブルーな時。
急なインスピレーションが湧いた、淡紫な時。
たまらなく、子供のようにわくわくする黄色い時。
満たされて、幸せを感じる緑の時。
なんにもせず、ボーっとしたい白い時。
自分は無敵だと感じるゴールドの時。
自分は何もできないと悲しくなる黒い時。
そして、私が自分らしさを一番感じるオレンジな時。


これからも、もっともっといろんな色を重ねて、感じていきたい。


私がいつか、この世を去るとき、
「何てカラフルな人生だったんだろう」
と、笑えるように。










フランス語


先週から、週に一度フランス語を習っています。
先生はピエールといいます。
カフェレッスンです。
2時間2000円ととっても安い!
しかも、私の友達とたった二人。
なのでしょうもない質問もしやすく、みっちりやってくれます。

目標は、この秋にはある程度話せるようになること!!



~本日習ったおもしろフランス語シリーズ~

チョコレートパフェのパフェってフランス語だった!
parfait  意味は「完璧」
なるほど・・・
完璧なチョコレートってことか。



さあ、おさらいしないと。





フランス・パーティ


友人に誘われ、日本とフランスの交流を目的としたパーティに
行ってきました!

久々に聞くフランス語。

嬉しいな♪

DSCF8965 たこ焼きの舟皿にバゲットが乗ってる!
さすが、大阪。
さすが、フランス人のアイデア☆






私の目的は、               DSCF8967

フランス人の女の子の友達を
作ること!

と、思ってたら出逢いました~  





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スタッフのみなさんと♪


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友人と。



ここに来たフランス人のほとんどは、語学学校の先生をしてます。
もちろん日本語ぺらぺらですが、私はできる限りのフランス語で話しました。
あーーー、もっともっと話せるようになりたい!!
と、また思いました。
ちなみに、今、週一回でフランス語習ってます。
そして、レザの店のスタッフとメールのやりとりも。
これが、かなりいい勉強になる。

がんばるぞー。



華色教室


帰国後、初のレッスンです。
私は、花の講師もしています。
出張レッスンと、華色教室があり、
華色教室とは、たんに私の自宅でやってるフリーレッスンです。


早朝6時。
市場に到着。市場の空気が好きです。活気が好きです。
たくさんあるお店をまず、ダーーっと早歩きします。
全部見終わったら、もう一周します。
3回目に買います。
同じ店で買うときもあれば、全てバラバラで買うときも。


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今日は、二人が生花のパリ風ブーケ、一人がプリザーブドフラワーの壁掛けです。普通は、全員が同じものをすると思いますが、私の教室は基本、生徒さんが作りたいものを、選んでもらうようにしてます。
私が生徒だったらこんな教室がいい!
を追求した教室です。

DSCF5829 これらで、作ります。
ふんわり大きな芍薬がかわいい。
ちなみにフランス語で“pivoin” ピュア二
といいます。

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初ブーケに
チャレンジ!

結構な重さなので
腕が痛いんです。

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こちらはプリザーブド。
バイキング式で生徒さん自ら材料を選びま
す。彼女は風水が好きなようで、この日は
黄色系でした。








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それぞれ完成です!!




初めてのブーケにしては上手すぎる仕上がり。


このあと、楽しいお茶の時間。
たっぷりパリのお土産話に花を咲かせました♪





久々のプリザーブドフラワー


私は、日本では、プリザーブドフラワーをメインに仕事しています。
どういう事をしているか、少しお話したいと思います。

私のスタイルは『特別オーダー制』。
“華色” というブランドです。

“世界に一点しかないその人の花” を、デザインし制作します。
依頼者から、プレゼントしたい相手のお話を聞き、イメージを膨らませて
デザインを考えます。

人の想いを受け取り、それを花という素材を使い私の手で形にしてお届けする事が使命だと思っています。
贈り物は人と人の心をつなぐ大切ものです。
相手のことを想い、喜ぶ顔を想像し、何にしようか・・・?
真剣に悩むでしょう。
だから、私のお花を・・・と言ってご注文くださる事は、私にとってとても嬉しい事です。
そして「とても喜んでたよ、ありがとう。」
と報告を聞いた瞬間、この上ない幸せを感じ、それが私のエネルギーに
なります。

現在は、プリザーブドフラワーをメインでやっていますが、ゆくゆくは生花とプリザーブド両方+フランス雑貨を取り入れた花屋さんをしたいと思っています。


さて、今回は、パリ紀行の最後にも書きましたが、飛行機でたまたま隣だったご夫婦からいただいたご注文のお花を作りました。
息子さんご夫婦の結婚記念日だそうです。
機内で、いろんな情報を聞きました。
北欧の雑貨が好き。
グリーンが好き。
小さいお子様がいるので、触ってこわれないように。
お嫁さんの性格。

それに基づいて、作りました。


さいとうさま1 インテリアになじむように
壁掛けにしました。
飽きの来ない白・グリーンの配色。

これだと、「絵画」のように
楽しめます。



ラッピングもかわいく、       さいとうさま2
でもシンプルに。
ちなみにこのシールも
私のデザインです。





お客様にメールで写真を送ると、
「絶対喜んでくれる!!間違いないです!」
と、気に入ってくださいました♪



*プリザーブドフラワー*
生花の色素を抜いて、着色料と保存液を吸わせ、半永久的に美しさを
保持できる、新しいお花。
もともとはフランスで開発されたが、フランスでの知名度は低く、日本で
人気が高まっている。
カラーバリエーションが豊富で、生花ではありえないデザインが可能なので、とてもアーティスティックだと私は思います。


私の過去の作品を載せてます

華色ブログ・・・http://blog.livedoor.jp/hanairo8716/



旅を終えて


この旅での出来事は、どのシーンをとっても、印象深く
縁の不思議を感じられずにはいられません。
日本に生まれ、世界に出たいと思い、この地を選択した。
なぜ私はパリを選んだのか。


この旅では、本当にたくさんの人と出会いました。
たくさんの出来事に遭遇しました。

その出会いを「偶然」 で流すのか、 「運命」 と捉えるか。
その人とどうなって行くか、その出来事がどうかかわって行くか、
決めるのは、自分の心だとわかりました。
信じても、「あ、違うかった」と思うことももちろんあります。
でもそれは、信じるということを試みた結果。
違うかったとわかるのは、信じたから。
それはとても大切なこと。
その時は、痛みをともなうかもしれない。
でもそれは「傷」ではなく 「足跡」になる。


雨の後の虹はきれいで、
冬の後の春は暖かくて、
どれだけ抵抗しても夜の後は朝になる。

この自然の原理がある限り、進んでいくしか方法はない。


この旅で私は、「 答え 」 を欲しがっていた。
答えがでたと感じたときは何度もあった。
でも、それは、まだまだ答えではない。
ヒントや手段に過ぎない。

しいて「 答え 」 とするならば、

「答えなんてない」  これが答え。

でも、わかったことは一つ。

私は、一生フローリストでありたい。






~最後に~

このブログを2ヵ月半、読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。無事、旅を終えれたのは、応援してくださった方々のおかげです。
多くのコメントに、とても励まされました。
正直、パリで孤独を感じたことも多々あります。
そんな時、みんなが応援してくれてる!という気力で乗り切っていました。

実は、最後の最後、飛行機の中でたまたま隣だった素敵な老夫婦と
仲良くなり、パリの話や日本でしている仕事の話などしていたら、みずしらずの私に、花のご注文をして下さいました。
「あなたなら、世界に出て行けます、きっと大丈夫。ご活躍とても楽しみにしています。」
そう言って、強く手を握られました。
うれしかったです。
帰国後の初仕事。

そして、この旅ブログですが、「パリ紀行」としてはいったん終わりますが、
これからを書いて欲しいという、うれしいお声をいただき、
別のカテゴリで、帰国後の日常を綴って行きたいと思います。
パリ紀行ほど、濃い内容にはならないと思いますが(笑)
また近々はじめる予定なので読んでください☆ 






2010年6月2日       千華子









L’artisan fleuriste 最後の日


DSCF5727 レザに連れられ、大きなハーブの鉢を
運びます。
着いたのは、ある個人宅。
そこの赤ちゃんがかわいい!

世界のフローリスト、レザの貴重なショット
です!!DSCF5729








スタッフ達と写真をたくさん撮りました。









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DSCF5712 閉店間際にやって来たお客さんが
私の作り置きの花束を買ってくれました。

「Chico! 」

みんなが、笑顔で私に渡してくれました。
私は、最後のラッピングを心を込めて
しました。

「メルシーボークー」

最後のお見送り。



終わった・・・。

その後、みんなでワインを飲み宴がはじまります。


「Chico」

マージンが、ある包みを差し出しました。
それは、おそらく彼がやってくれた、ラッピング。


DSCF5786それは、フランスのシャンソンのCDでした。
私は以前、店に流れるラジオで気に入った
歌手がいて、彼に「これ誰?」ってきいて
メモしてました。
彼は、私が欲しがっていた音楽をプレゼント
してくれました。


中には、メッセージカードが。


“merci, merci, merci,       pour tout ”


“ありがとう、 ありがとう、 ありがとう。 全てにおいて。”


ぎゅっとこころが苦しくなり、私は涙を我慢できませんでした。


去年11月の旅行で、「ここで働くかも」 と、根拠のない直感がわいてきて
私は隣にいた泉ちゃんにぼやきました。
私の今の状況を一番びっくりして、喜んでくれてるのは彼女でしょう。

優しくて、あったかい彼らから、どれだけ多くのことを学ばせてもらったか、いいようがありません。
ここでの時間は、私の人生のなかでもっとも輝いていたと思います。


ありがとう。

会えてよかった。

今度は会うときはもっとフランス語で話せるようになってるからね!