2012

シテ島・モンマルトル・マレ地区


最終日です。


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パリの朝は本当にキレイ。
セーヌ川です。
まだ人々が活動し始める時間帯は静かで、空気が澄んでます。


まず、シテ島にある、ノートルダム寺院へ。
もう4回目で、実際感動が薄れていく自分がちょっと悲しいけど、なれというのはこういうもの・・・

RIMG2099RIMG2100 表と裏です。













続いて近くのサン・シャペル。
全体がステンドグラスで、圧巻されます。

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その後、初日に行ったモンマルトルへ再び行きました。
初日は仕入れがメインで、ゆっくり散策できなかったので。

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画家が集まるモンマルトルの丘へ。

私はこの地域がもっとも好きです。

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パリ中心部と違って、少し落ち着いた雰囲気の町。
今回は、知らない道を散策。
可愛く、お洒落なお店をたくさん見つけ、感性もすごく刺激を受けました。


そして、マレ地区のサンポールにある、パリに行ったら必ず訪れる店で
アランに再会!
いつものショコラをオーダー。
本当においしくて癒される味。


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アランは、写真を撮る時、何故かいつも厨房へ入れてくれる。



RIMG2131最後に我が友、ジャーミンに会いに。













この日は、オペラ駅付近で最後の食事をして、遅くに帰宅。

旅慣れてきて、荷造りも早くなりました。

5日間じゃ、ぜんぜん足らないけど、帰国の時間がやってきました。

又来年、来れたらいいな♪



最後に、今回宿泊したアパルトマンの写真。
今までの中で最高に良いところでした。

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この旅が、無事に守られ終えられた事に、感謝です☆




シャルトル 2


三日目。

パリからメトロではなく、TGVという高速電車で1時間ちょっとの
シャルトル大聖堂に行ってきました。
世界遺産です。

パリに来てからお天気の日はなかったのですが、今日は快晴!


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まっ白な大聖堂が青空に映えて
とてもキレイ。












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大聖堂を囲んで一周できる庭園。
風が心地よく、のんびりできました。


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ハート雲発見!







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大聖堂の中は
神秘的。








RIMG2079 今回も貧乏旅行で、日本から食材を持ち込み
アパートで自炊してましたが、久々の外食。

ボリューム満点のピザ。





帰りの電車で爆睡し、パリに着き、家路に向かうメトロの駅構内でオーケストラの演奏。
パリのメトロではこういう光景をよく目にします。
車内で、小銭稼ぎの奏楽者がギター弾いたり、アコーディオン弾いたり

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RIMG2090明日がパリで遊べる最終日。
かなりのハードスケジュールで動いてたので
今日は、体を休める為、早めの帰宅。


この写真は、メトロを降りて、地下から地上に
あがってきた時の風景。
この風景を見ると希望が湧いてくる。
私のお気に入りのパリの景色の一つ。


Ma Copain! 2


今日はパリの知り合いを訪ねようと計画してました。

朝から、プレジダンウィルソンのマルシェで店を出す、アメルのところへ。
彼女はE mailをしないらしく、私は、先月訪れる知らせを、古典的に
Air mailを海を越えて送りました。
この時代、E mail ではなく Air mail。洒落てる!!
特に返事はなく(笑)、大丈夫かな、会えるかな・・・と少々不安はありましたが、いました!
アメル!!
私が送った手紙を大切に保管して、今日わざわざ持ってきて待ってくれていました。  
感動。。。

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アメルの店のアクセサリーは全部で60点ほど買いました。
こちらも厳選のウルトラ可愛いものばかりなので、お楽しみに!


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おいしそうなもので、溢れるマルシェを通って次の場所へ。







RIMG2000 エッフェル塔。

曇っていてちょっと残念でしたが、
やっぱりこの場所に来ると、パリへの情熱が
こみ上げてくる。










お次は、私が働かせてもらっていたL’artisan fleruristeへ。


この場所へ向かう時は、なぜかいつも泣きそうになる。
今日も店が見えてきたとたん、体が走り出した。

メンバーがどんどん辞めて行って、そのうち一人はバカンスで、今日はマージンしかいませんでしたが、一年分たっぷり話し最高の時間を過ごしました。

会話の中で、マージンは嬉しい事を言ってくれました。

「どれだけ時がたっても、Chicoのブーケは忘れられない。」

フローリストにとって、これほど嬉しい褒め言葉はなく、自分の作品が人の心に残る事が、作り手としては自分の存在が残る事より嬉しい。
作品が全てを物語るから。

私は今日どうしてもマージンにして欲しいことがあり、お願いした。

「マージン、あなたが感じる私のイメージで、ブーケを作って欲しい。」

いつも自分が人をイメージして作る側。
フローリストは花が好きだけど、フローリストに花を贈る人はほとんどいない。
私はまだまだフランス語を流暢には話せない。
だから、マージンが私の事を実際は良く知らない。
けど、言葉のない部分で、自分はどのようなイメージをもたれているのか、心の部分でどれくらい通じているのか。
とても興味がありました。

マージンは快く引き受けてくれて、プロの表情に瞬時に切り替わり、
「Chico,Chico・・・」 とブツブツいいながら、花を選び始めました。

私はドキドキを抑えられず、ただ楽しみで鼻血が出そうでした。

マージンはピンクをメインに選んでます。


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ほとんど組み終わった時、私は一緒にいた友人に
「私、ピンク選ばれたの初めて。黄色ってよく言われる。」
と言った瞬間、マージンがいきなり黄色い花を追加しはじめました。
もう、びっくり。
日本語がわかるはずないのに。

マージンは完成後、「ふと黄色を入れようと思った。」 と言いました。

私は、神様の粋な計らいに、感激でもう興奮が止まりませんでした。

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帰り道、嬉しくて嬉しくて、いろんなショットで写真を撮りました。


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世界に一つの私のブーケ。
自分の為に創ってもらう事は、こんなにも幸せな気持ちになる。

心の根本から元気をもらえる。

私は改めて、自分の仕事の意味を悟りました。

そして、花の癒しの力にも感動。
地球はなんて生命力に溢れてるんだろう。


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そして、近い未来、生花を扱う店に展開していきたいなぁ、という想いをよりはっきり感じました。


一年に一度しか会わない人達。
マメに連絡するわけでもなく、お互いの事を深く話す事もない。
けれど、こうして再開すると、すごく幸せな気持ちになる。

そういう関係を、この地で成せた事が嬉しい。

今回もまた、来て良かった。





色彩天国 Paris 1


やってきました、パリ!

16日、日本時間の深夜13時に到着。

私は普段4時に起きてるんですが、12時間の飛行機の疲れをものともせず、時差にも負けず、不思議とパリ時間の4時にシャキーンと目覚めた私。

本日二日目、まずは一番好きなモンマルトルのサクレクール寺院へ。
パリ4回目、一度もルーブルへは行かず、ここへは4回。
大好きな場所です。

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その後、モンマルトル付近で、店の仕入れ。

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まず、ボタン専門店で大量にボタンを買いました。
Hanairoではボタンでディスプレイしてて、売って欲しいという声が多いので、今回販売用に。
かなりかわいいので期待してて下さい!


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手芸屋さんを何軒もまわり、毛穴という毛穴から、色が出てきそうになり
鼻息の荒さを抑えられずにいる私でした。




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テンションもマックスに。
可愛すぎるアクセサリーもたっぷり仕入れました!




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この玉は全て照明。

色と光のハーモニー。




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買付けの後は、パリの名物のおやつ、クレープ・オ・スクレ(砂糖のシンプルなクレープ)を食べて、頭のモーターを休ませました。


明日もたくさんインスピレーション受けて、動きまくらないと!







プロポーズ大作戦


お向かい美容室LeeZenさんのご紹介で来て下さった男性。

電話でレッスンを予約され、どんな方だろう・・・と待っていたら、

おぉ、典型的な男!!

指輪を花の間に入れてプロポーズするそうです。

まずは器選びから。

ラブリーな天使の羽が可愛い器をチョイス。

花の色は彼女に合わせて元気な色で。

やり始めると、「楽しい楽しい」を連発。

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色んな方のレッスンを見てきましたが、男性はとにかく几帳面。

そして細かい! 丁寧! こだわる!

一つ一つを真心込めて作られました。

そして完成。 

満面の笑み。

また作りに来たいとおっしゃって、達成感100%でお帰りになりました。

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レッスンいろいろ


先週、ある女性がお姉さんの結婚式にリングピローを作りに来られました。
Hanairoでは通常のレッスン以外に、いろいろなご要望に応じたレッスンをしています♪

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開け閉めできる箱型で、フタの部分に写真がセットできます。
式が終ったら写真をセットして飾れるのでおすすめ。
バラの花びらに指輪を差し込みます。



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昨日のレッスン♪


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主婦のお2人バレンタイン用という名目ですが、自分用らしいです(笑)



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5回目のさなえちゃん。と、お友達。







臨時休業のお知らせ 2


2月16日から23日まで、パリに雑貨の買付けに行ってきます。

24日から通常営業します。

昨年は、どのくらい売れるのか様子をみようとあまり買い込まなかったのですが
アクセサリーがよく売れて残りわずかとなりました。
今度はたくさん買って来ますので、帰国後ぜひご来店ください☆

ご迷惑おかけしますが、オーダーのご予定のある方は、お早めにご連絡ください。

よろしくお願いいたします。


心を届けること


一度会ったことのあるスイス人の留学生の女の子がいます。

今彼女が少し元気がないみたいで、彼女の友人達からお花を頼まれました。

大切な友達が元気がない時、みなさんはどうしますか?

・会いに行って話しを聞いてあげる
・ご飯に誘う
・そっとしとく

いろいろ思いつくと思います。

そんな中で、お花を贈るという選択、素敵だなって思いました。

私の花は、世界に一点でその人の為にデザインして制作するので、
送り主の想いが、私という媒体を通して、形になります。


私の特性なんですが、深く精神を集中させると、その人の色が見えてきます。集中しなくても見える事もあります。

会った事のない人でも、離れている人でも見えます。

私は、小さい時から色に関して敏感でした。
言葉、例えば50音ひとつひとつやアルファベット、音や音楽、人間から色のイメージが出てきます。
絶対音感の色バージョン、「絶対色感」というらしいです。


オーダーで作るとき、必ず色を見てからデザインしていきます。


今回のスイス人の女の子からは、透明感のある水色が出てきました。
光のような、すっと抜ける風のような儚くキレイな色でした。

大きなアレンジではありませんが、その中に彼女を助けたいという
友人の想いを注ぎ込み、愛情たっぷりのアレンジができました。


RIMG1778 彼女の心に新しい風が吹き、

癒されますように。








結婚祝い


友人の職場の方の間で、Hanairoの花がプレゼントに用いられてます☆

誕生日や結婚祝い、送別などあらゆるイベントにいつもいろんな方が頼んでくださって本当に感謝です。



今回は結婚祝いとして初めての方からご注文いただきました。

結婚が続いたようで、3件に配送でした。


RIMG1751 ハート型のフレーム。

甘い、淡い色目で作りました。

お菓子みたいでしょ☆









そして、あと2件は同じものを二つ。

片方が時計になっています。


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幸せ色で華やかに♪



地域密着型のよろこび  パートⅡ  ~Hanairo写真館~


昨年10月11日の日記に書いた、江戸っ子風おじさんのお話に
感動したといろんな人から感想をいただきました!

今回のお話は、あまり感動的ではありませんが(笑)
一つご紹介いたします。

愛犬を散歩させている60歳ぐらいのおじいさんが、うちの前を通る時、
店のディスプレイの花自転車や、花鉢の前に、愛犬をエサでおびきよせ、
携帯で撮影してました。
つまり、Hanairoが愛犬の写真館になっています。
あまりにもおじいさんと犬の様子が可愛く、声をかけようと外に出たら
すごい勢いで撮影を中止し、逃げていきました。

ぜんぜん、続けてくれていいのに~

後日又、Hanairo写真館で撮影大会が始まりました。

いろんな位置に犬を座らせ、何ショットも撮っています。

私は嬉しくて「こんにちわ~」
と出て行くと、またもやさっと逃げ帰りました。

もうそっとしといてあげよう。

そう思い、その後撮影が始まると、私は自分の店なのに隠れて気配を
消すようになりました。

そんなおじいさんと犬の様子をこっそり奥から撮りました(笑)


RIMG1705 おじいさんは嬉しそうに、撮っていました。

お客さんではないけど、おじいさんが満足
そうなので、今後も勝手に見守りたいと思
います。