心を届けること
一度会ったことのあるスイス人の留学生の女の子がいます。
今彼女が少し元気がないみたいで、彼女の友人達からお花を頼まれました。
大切な友達が元気がない時、みなさんはどうしますか?
・会いに行って話しを聞いてあげる
・ご飯に誘う
・そっとしとく
いろいろ思いつくと思います。
そんな中で、お花を贈るという選択、素敵だなって思いました。
私の花は、世界に一点でその人の為にデザインして制作するので、
送り主の想いが、私という媒体を通して、形になります。
私の特性なんですが、深く精神を集中させると、その人の色が見えてきます。集中しなくても見える事もあります。
会った事のない人でも、離れている人でも見えます。
私は、小さい時から色に関して敏感でした。
言葉、例えば50音ひとつひとつやアルファベット、音や音楽、人間から色のイメージが出てきます。
絶対音感の色バージョン、「絶対色感」というらしいです。
オーダーで作るとき、必ず色を見てからデザインしていきます。
今回のスイス人の女の子からは、透明感のある水色が出てきました。
光のような、すっと抜ける風のような儚くキレイな色でした。
大きなアレンジではありませんが、その中に彼女を助けたいという
友人の想いを注ぎ込み、愛情たっぷりのアレンジができました。
彼女の心に新しい風が吹き、
癒されますように。