イタリア紀行②  ベネツィアとの出逢い



早朝7時出発。


ガタン、ゴトンと列車に揺られながら、  DSCF5038
4時間かけてベネツィアへ。
車窓から流れる景色を眺めながら
非日常の世界へ。







うわーーーーーー
なんて気持ちのいいところ。

ここは120以上の小さな島が集まってできた街。
170以上もの運河があります。

ベネツィアの色彩が私の中の色彩感覚と同調して、いてもたってもいられません。

「わび」  「さび」  「情緒」

日本人の血が騒ぐ、なんともいえない感覚にゾクゾクするばかり・・・

この地が持ってる「色」はまさに日本の

「萌惣」 とか 「花緑青」 とか 「山吹茶」 などの日本の伝統色の

名前がしっくりくる。

不思議。

自分の体がこの街にとけていくのを感じる。

私は自分の感覚だけを頼りに生きているので、このなんとも言えない

泣きそうになる感覚が忘れられない。

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このエメラルド・グリーンの海辺で、私とさやこさんは5年分ぐらい
語りました。
そして寝転んだり、ボーっとしたり、シミができるの覚悟で太陽浴びたり。

美しい海の前では、自分の心に膜が張らない。

澄んだ水のように、心が透明になって、真実が見えてくる。


そして

欲しかった答えがわかった・・・



時間がかかると思いますが、少しずつ形にしていけたらと思います。








DSCF5137(おまけ)
マイ・ボート買いました
運転もお茶のこサイサイ!


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