2011

花髪飾り    VOL.2  


朝8時集合。

モデルさんも登場。

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まずは、メイク。
そしてヘアセット。





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本格的に着付けをしてもらいました。








そして私の出番です!



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何とも言えないドキドキ感!
楽しい!!

花は、材料だけを多数持って行き、現場でモデルさんの印象やヘアメイクの仕上がり、実際の着物の配色などを見てから、即興で選び、デザインを考えました。

まさに一期一会。

一度きりの人生の中で、この瞬間にしか生まれないものです。



花髪飾り    VOL.1 「いきさつ」


この企画は、ずっと私が暖めていたものでした。
知人の紹介で美容師の潔さんと出会い、彼女と彼女の働く美容室の方針、お客様に対する想いが私と似ているなあ・・・と感じていました。

目的は、最高に似合う髪形に、最高に似合う花を合わせ、世界に一つのヘアスタイルを作り、心に深く残るになるその方の魅力を最大限に引き出し、感動してもらうこと。





人には神様が与える 『 時 』 があります。

動く時。
休む時。
植える時。
泣く時。
捜す時。
待つ時。
与える時。
働く時。
生まれる時。
咲く時。


私は、ある程度大人になってから、この『時』をいつも敏感に感じていました。
『時』でなければ何をしてもうまく行きません。
自分の考えだけで強引に進んでもうまく行きません。

『時』を感じるのはほんの一瞬。
風に乗ってすっと通り過ぎるそんな感じです。
だから、本当に正常な精神で、キャッチしないと間違います。
世の中には、いろんな波長があるから。



私が店をオープンする『時』も、きちんとした感動が心に降りたので迷うことなく決めました。
フランス行きを決めた時も。


そして前置きが永くなりましたが、今回この企画を決めたのも
「今だ」 という確信があったから。


潔さんに提案をしたのは約一ヶ月前。
美容室のオーナーさんに相談後、オッケーをもらい、私達のプランは実行に向けて歩みはじめました。

潔さんの美容室のお客様で、モデル探し。

すごい速さで見つかりました。

初めての試みなので、手探り。

まずは2人のモデルさんで髪型・花飾りを変えて何パターンかやってみましょうということで、スタートしました☆





お知らせ


いつもブログを楽しみにして下さってる皆様、しばらく書けてなくてごめんなさい!

書きたい事いっぱいたまってますので、後日ゆっくり書きます。


さて、明日27日と1日の土曜日は勝手ながら臨時休業させて頂きます。


明日は、美容師さんと髪型と花の共同作品の撮影を一日がかりでします。
成人式に向けての試みで、美容室のお客さまがモデルをしてくださり、振袖を着用していただきます☆
記事のアップをお楽しみに♪



キッズレッスン


先週土曜日、かわいい子供達がレッスンに来てくれました☆

皆、生徒さんのお子様で、敬老の日のプレゼントを作りました。

幼稚園のお子様が4人と小2が一人です。
5人もいっぺんにどうなるかな~と思ってましたが、お母様方のフォローのおかげで、無事完成できました☆☆☆

かわいい笑顔を見てください!


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とっても上手にできましたー☆
おじいちゃんとおばあちゃんも感激ですよね!!


ブーゲンビリア


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夏の花で私が最も好きな、ブーゲンビリア。

Hanairoの店の前には今、美しく咲き誇ってます。
中の小さな白いのが花で、周りの部分は葉っぱなんです。
太陽に当たると、だんだん色が変化します。
初めは、他の葉っぱと同じ緑です。
どうして、この部分だけ変わるんだろう・・・
どういうタイミングで変わるんだろう・・・

神様のマジックに惚れ惚れ。




箕面出張レッスン 8月


昨日は、月に一度の箕面のレッスンでした。

今回、仏壇に飾る仏花を作りたいという方が二名おられ、
全体レッスンの前に制作しました。
夏場は生花がすぐだめになるので、プリザーブドだと見た目もきれいだし
経済的ですね。


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生花で仏花を組んでいく要領でワイヤリングしたプリザーブドの花材を組んで行きます。
花を思うようにまとめるのは、簡単そうに見えて難しいのです。

でも本格的な仏花に仕上がりました!



さて、今日のレッスンの本題は “プルメリア” という南国の花を
使った夏アレンジです。

マンゴーやパイナップルを連想させる、おいしそうな配色を用意しました。


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いつもメインとなる花のみ数を指定し、
あとの副資材は何をどれだけ使ってもOKにしてます。
さまざまな個性あふれる作品が仕上がりました☆


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こちらの方は、9月にご結婚される友人にリングピローを作って
プレゼントされるそうです。
ナチュラルで爽やかなイメージに仕上がりました。




創世記 第六話 1


(作者からのお願い: このシリーズを初めてご覧になる方は恐れ入りますが創世記シリーズ第一話からご覧下さい)




強制退店。


強制(きょうせい)とは、相手が快諾しない物事を有無を言わせずに押し付ける事。また、 その物事を行うように命令する事。その物事を相手の許可なく行使すること。

by Wikipedia

さすがの私もピンチです。
ラッピングしかなかった私にこの職をなくす事は耐えられませんでした。

あぁぁぁ・・・やりすぎた。

今更ながら、腹をくくって課長に謝りに行ってみました。

予想はついてたものの、門前払い。

しかし、私は謝り続けた。

課長が一言。

「君、センスはあるんやから、それをもっと生かせる仕事したらええやないか。ここは百貨店や。」


ごもっとも。


私は、某文具用品会社の社員でしたから、この百貨店を退店になっても
異動というシステムで、他店に移らせてもらう事ができるのでした。
けれど、他の百貨店にはラッピングコーナーがないのです。
やっと手に入れた正社員という立場。
しかもまだ、たったの3ヶ月目。

いくら仕事と割り切っても、私には毎日もくもくと文房具を売るということが
考えられませんでした。
一度火がついたラッピング魂。

自分の失態で失った大切な職。


異動する?


いや、私はラッピング街道を突っ走る。
大型バイクをぶっとばしても、くずれないヤンキーのリーゼントのごとく
私の意志はくずれなかった。


まさか、退店 になったなんて親には言えず、(しかもふざけた理由で)
今時の若者のように
「合わないからやめた」
とシンプルな理由を言い、ボロカス叱られ、
私は、短すぎる社員生活に幕を閉じたのでした・・・



つづく