イタリア紀行⑦  また会う日まで  



さて、楽しかったイタリアもついに終わりを迎えます。

朝からさやこさんとミラノの町をぶらぶら。


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お昼ごはんは、ナポリ風のイタリアンレストランで、
海の幸をたっぷり堪能しました。
美味し過ぎて言葉数がへります(笑)


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そのあと、ゆりさんの工房におじゃましました。

織物の機械をみたり、展示された、ゆりさんがデザインした服をみたり、
とても刺激をうけました。

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ミラノで出逢った日本人の方は、みな強い意志と覚悟でこの土地で
暮らしています。
バイオリン作りの勉強をされてる方、帽子のデザイナー、声楽を学ばれてる方、そして織物の職人でデザイナーのゆりさん。

日本を離れ、不安に思ったり、日々の悩みは多々あることでしょう。
でも、夢に対するゆるぎない想いは、みな同じです。
心底かっこいい。
誇らしいと思いました。
私は、彼女達からたくさんのエネルギーをもらいました。
そして、このイタリアの地で、また会いたいと思える家族のような彼女達と知り合えたことを幸せに思います。

離れても、このたくましく優しい方々と縁が繋がってると思うと
何も怖くありません。
そして、こんな風に世界は繋がっていくんだなぁと感じました。

飛行機でたった12時間で会える。
私にとって海外は、遠くてめんどうで大変なことに思っていたけど、
その概念がとりはらわれた。
「またきっと会えるね」
そういって一時のお別れをしました。

世界とつながりたい。
もっともっと発信していきたい。

私の以前から抱いていた思いはよりいっそう強い色になりました。


オペラの偶然の出逢いから始まった、イタリア紀行。

無数の点と点がしなやかな線を描く奇跡。

点はその時は、ただの「点」

それをただの「点」と思うか、「光の粒」と信じるか。

疑う要素は作り出せばいっぱいある。

でも信じる気持ちはたった一つ。



このイタリアの旅では、そんなあたりまえだけど、大切な事を体感する
何事にも変えれない、私の財産となりました。


最後になりましたが、

ミラノで出逢ったみなさん、ありがとうございました。

そして、さやこさん。
私が滞在中、無事に過ごせたのはあなたがいてくれたからです。
楽しかった。
ありがとう。




~イタリア紀行ご愛読まことにありがとうございました~

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