お供えのアレンジ




初盆を迎えられるご友人への贈り物。

この季節は生花は保たないので、プリザーブドフラワーでのお供えアレンジが良く出ます。

用途は「お供え」ですが、ずっと残るものなので、真っ白だと寂しい。

なので華色では少し色のあるものを合わせています。

派手過ぎず、地味過ぎず、ほどよいバランスで作成致します^ ^

また、仏教ではバラはタブー?と聞かれます。

「仏の喉にトゲが刺さる」と言われてはいますが、私個人的な意見では、

①そもそも仏はバラの茎を食べるのか?

②仮に茎を食べてもアレンジに使うバラはトゲ取りの処理がなされているから大丈夫なのでは?(野バラとかだと危ないが)

③私がフランスの花屋で働いてた時は、ほぼバラの花束が棺やお墓に供えられてた!

宗教により、あれがダメこれはいい、というのは変ではないか?

④そもそも誰がこれを言い始めたの?

⑤故人がバラが好きならそれがベストじゃないか!

との理由から根本的に迷信と認識しています。

確信が分からない事にそんなに縛られる必要がないと思っているので、全ての理由をお客様に説明した上で、お客様に判断して頂いてます。

(もちろん、お相手の方との関係性にもよるので、失礼がないようそこはきちんと説明しています!)

やはり無難にバラは避けたい、華やかなのでバラ入れて欲しい、など意見は様々です。

どのような花材を使うにしても、贈られる方、頂く方の心情が通じる事を願い、真心を込めてお作りしています。

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