地域密着型のよろこび  パートⅢ  ~監督編~



母の日モード一色の今週。
ブログを書く余裕は正直ありませんが、息抜きに(笑)


私が監督と密かに呼んでいるのは、70歳ぐらいのおばあさん。
監督は、店に来ると店内ではなく、植木鉢や土が散乱しているバックヤードへ直行。
そこには、私が育てるのを失敗した枯れた植物や、ICUコーナーと名づけてて復活待ちの植物や次のシーズンを待つ植物などが置かれている。
つまり、状態のあまり良くないものたち。
監督は目ざとく見つけ出し、
「なぜ、枯らしたのか」
と、理由を尋ね、時には説教が入る。
愛ゆえの行為だが、本気で忙しい時や、元気がない時は、ごめん!と心の中でつぶやき私は姿をくらます。
植物死亡事件の事情聴取が終ると、犬じいさんの写真館でもあるプチガーデンの植物を一つ一つチェック。気が済んだら、「又来るわ」と去っていく。

監督はお客さまではなく、監督なのです。
店内には入りません。

ちょっと口うるさい監督ですが、彼女こそこの時代に地域に一人はいて欲しい存在だなあ・・・と感じます。

監督は自分の育てている植物の苗を株分けしてくれたり、私の知識では到底及ばない、百貨辞典なみの植物通。
裏表のない、愛情深い監督。
本当にありがたい存在。
今では頼りきっています♪

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