2012年3月4日

創世記  第七話


(作者からのお願い: このシリーズを初めてご覧になる方は恐れ入りますが創世記シリーズ第一話からご覧下さい)


わずか3ヶ月という短い社員生活を終え、私はどうしたかといいますと・・・

ラッピング魂に火がつき、意地でもラッピング関係の仕事を探そうと
必死でした。
必死というと、あれこれ探し回ったように思われますが、頭に浮かんだ某ラッピング会社の店舗が入っている百貨店に電話。

百貨店を追放されたくせに、また百貨店に電話する凝りないわたし。

そしてまたもやタウンページの出番です。

何度も言いますが、フロム・Aでもなく、求人広告でもなく、タウンページ!
職探しは、これさえあれば何とでもなる、万能本のタウンページ。


そしてすんなり、面接にこぎつけてちゃっかり通りました。
バイトですけどね。

ここで、就職難の若者にワン・ポイントアドバイス。
(※ あまりあてにしないで下さい。責任は取れません)

大学4回で、周りがパタパタ就職決まっていく中、不安な方。
大丈夫です!
バイトから社員になる道はかなり有利なのです!
バイトの面接時に「社員になれるのですか?」と聞いておくと
それだけで、まずバイトは98%採用。
バイトから社員へは私の場合100%の確立でした。(3社中3社)

ヘタに良く分からない会社に焦って就職して、思ったのと違ってた・・・
と、なるよりはバイトでじっくりその会社を観察して、適性かもチェックして
決心したら本腰入れて、社員になりたいオーラ満開でまじめにバイトに励み、直接の先輩・上司と仲良くしていれば、よっぽどの事がなければ社員になれるでしょう。

時代にはその時代の就職活動というものがあると思います。



うさんくさい就職アドバイザーみたいになってきたし、親御さんからクレーム来たら嫌なので、そろそろ本題にもどします。





さて、念願のラッピング専門店での仕事が決まり、ウキウキで出勤。

制服も可愛い。
個性派オッケー。

文句なしのスタートを切りました。


24歳  春。