2016

生花の体験レッスン


今日は、生花の体験レッスンに2名様が来て下さいました。一人は男性でもう一人は女性。

全く同じ材料を使っていますが、構想の段階から全然違うものに。

花材の生かし方もそれぞれで、見ていてもとても興味深かったです。

未経験の方の作品は本当に勉強になります。

「こうしなければならない」という固定概念や先入観がないから、思い切り表現したい通りにできます。
華色の生花レッスン、楽しいのでリフレッシュにぜひどうぞ♫ 

   


リビングテーブルのアレンジ


リフォームされたお家の奥様からのオーダー。リビングの大きなテーブルの真ん中に置くアレンジ。

四方から見ても、すべての角度にお花がある、巨大なラウンドアレンジ。

写真では分かりにくいですが、全長40センチと大きいです。

とても喜んで下さいました^ ^ 

       


接客のお話


  先日、華色のお花を頂かれた方が、気に入って下さり、ご自身も友人に送りたいとご来店下さいました。

「お見舞いのお花、どんなのがいい?」と聞かれました。

私はいつもこのような相談を受けると、詳しい病状を伺い、手術されたか、寝たままなのか、回復に向かってるのか、など細かく聞きます。

例えば手術後は、赤は避けたり(血を連想するとの事で花業界ではタブー色)、しかしご本人が赤が好きなら、力を受けるので説明した上で取り入れたり。

又高齢の方なら、淡い色より認識しやすいハッキリした色を使ったり。

寝た状態ならベッドから眺めた時、正面が良く見える造りにしたり、、、

など本当にオンリーワンの作品になります。
そして制作時には全神経を注ぎ集中して、その方の回復を祈りながら作ります。
今回は配送だったので、ご依頼主に完成写真を送りました。

すると、すぐに嬉しい返信がありました。
《先日はいろいろとお花の相談にも気持ち良く対応してくださり感謝しています。

早速、画像も送信頂き有難うございます。

🌸とても素敵に仕上げて頂きまして、本当に華色さんに行って良かったです。

想像していた以上に華やかで素敵なので、友達もきっと喜んでくれると思います。

また機会がありましたら、是非お願いしたいと思います。

有難うございました。》
真実な想いは必ず伝わります。

このようなお声を聞いた時、本当に感激します。
よく、「誰かを雇わないの?」「もっと広げたらいいのに」とアドバイスくれる人がいますが、私は全部自分でやりたいのです!

仕入れも、打ち合わせも、制作も、梱包も。

もちろん将来はどう展開するかわからないですが、今はこのように<信頼>という土台を作る事が大切だし、それが必ず未来に繋がると信じています。


カスミ草のセミキャスケードブーケ


本日納品した、セミキャスケードブーケ。花嫁さんから「カスミソウを入れた白基調のオーソドックスなもので」とリクエスト。
真っ白だけだとメリハリがなくなるし、さらにカスミソウはうまく使わないとダサい感じになってしまう。

そこでベージュ系を混ぜたり、バラの品種を変えて工夫しました。

葉物も深緑で締まるように。

個性的にはせず、品を重視した、アンティーク風に仕上げました。

   
         


カラフルアジサイ


今日は定休日ですが仕入れの日。最近、突発的に大きなサイズのオーダーが入る事が増え、柔軟に対応できるよう、多種多様な品揃えを心掛けております。
仕入れた花材を引き出しに整理して詰める作業、好きなんです。
写真は使われるのを心待ちにしてスタンバイしているアジサイ達。