先週日曜日、知り合いから舞台公演の、壇上の装飾用の花を頼まれました。
生花を触るのは久しぶり♪
しかも大きい規模は本当に久しぶり。
舞台上は色んなライトが当たるから、中間色でやわらかい色より、ビビッドカラーが映えます。
市場に仕入れに行きました。
仕入れた花の開花調整をします。
丸二日間で程よく満開になるよう微調整します。
使用するのが当日のみなので、当日最も美しく開いた状態が理想。
当日、会場に入れる時間が限られていたので、急ピッチで制作。
少し入れては、壇上から降り、走って後ろまで行き、バランスを確認します。
自分と花と会場の波長がぴったり合うと、驚きの速さで仕上がります。
てっぺんの雲竜柳まで入れると180センチぐらいの巨大な生け込みになりました。
今回は吸水性スポンジのオアシスを使用せず、花瓶に水を張り直接活ける「投げ入れ」で制作しました。
短時間のぶっつけ本番なので多少緊張でしたが、とても楽しかった☆