2011年12月31日

ごあいさつ、と思いきや年末にちょっと深い話


みさなまこんばんは。

なかなか書けずに年末になってしまいました。

年末、いつから休もうかと考えてましたが、結局今日まで営業してました。
お正月の生花をされる方や、実家に帰る方がご両親へプレゼントしたい・・・
など、後半はずっとレッスンでした。

よく周りから、「オンとオフ作らないと」と言われますが、私はないんですね。
常に店の事は頭から離れないし、夜遅くであろうともお客さまから連絡あれば対応するし、朝の開店前でも要望があればレッスンする。

私の場合、本当にお客さまあっての仕事。
決して無理はしてなくて、確かに疲れ溜まってるなって思うこともありますが、それでも、このHanairoは私の人生そのもので、私にとってはこの生活リズムはとても自然な事。
ちゃんと、息抜きもできてるし。

Hanairoを3月にオープンしてから、9ヶ月たちました。
オープンする前は、いろんな人がいろんな事を言いました。
いいことも不安にさせることも。

何かをする前は、形のないことをああだ、こうだ説明しても信用性にかける。目に見えないから。
だから、結果を出すしかない。

けど、オープンしてから不思議と不安は全くなかった。
私の中では、確かなもの、確信があったから。
ただ、与えられた仕事を真実な気持ちでこなしていきました。

私が、いつも自分に問いかけていること。

「今が、一番幸せか?」

私は胸を張って答えられます。

幸せは、楽な事、嬉しい出来事がいっぱいある事ではないと思う。
そんな状態続かないし、辛い、しんどいと感じるとき、
次に待っている幸せをイメージできるかどうか。

人には、“良くなりたい、向上したい”
という本能があります。

楽しい事、嬉しい事がずっと続くと、満足してしまう。

学校の教科書も、読み進めて行くうちにレベルが上がって行く。
一章で余裕でできたことが、二章でつまづく。
分からない事を「もうダメ、最悪」 と考えるか、「これが解けたら次に行ける」と考えるか。

最近、若い人で社会に出てもちょっと注意された事で心が病んでしまうという話をよく耳にします。
もちろん、育った環境は大きいかも知れません。
けれど、私達は神様から尊い『自由意志』を与えられています。
“考え”で人は変化できるのです。
環境がどうであっても考えは自分のものだから。

と、ここまでわかったような事書いてますが、私の7年前、創世記シリーズのファンの皆様は、いかに私がめちゃくちゃだったかご存知でしょ(笑)
私が、あの記事を、自分の失態を、イメージダウン覚悟で惜しみなく書いているのは、今の若い世代の人に、「なんとでもなるんだ」という、証をしたかったからです。

年末のご挨拶をと思って書き始めたのですが、思いのほか話が深くなってしまいましたが、最近作品やレッスンのブログがほとんどだったので
ちょっといろんな事書きたくなりました。


今年は、私にとってお店オープンという大歴史があり、
皆様の暖かさに触れ、幸せな一年でした。



☆☆☆ ありがとうございました ☆☆☆


*年始は1月5日から営業いたします