泣いても笑っても、オープン当日。
明け方、頭にある知り合いの顔が浮かび、早朝6時に電話して
来て欲しいと頼んだ。
なんとなく起きてる気がした。
予想通り起きていて、無謀な頼みをさらっと聞いてくれかけつけてくれた。
オープン日は一日、幼馴染に応援を頼んでたので彼女も来てくれ、一人だった私は心強くなった。
おばあちゃんが食堂を始めた頃に植えた竹。
さんざん悩んで、抜くのは嫌だったので
散髪することに。
「ありがとう」
と言って散髪。
こまごまとした作業が得意な幼馴染。
値札作りしてくれてます。
いきなり呼びつけられた彼女は、ペンキ作業。
2人とも実に細やかな部分を気にかけてくれ
雑な私にはかけがえのない助っ人でした。
時間はまもなく開店に迫ります。
このはと時計はなくなったじいちゃん
の形見。
母方、父方、両親のあらゆるものが
集結した店。
不思議なほど全てのものが調和している。
10時だ!!!
華色オープン☆
つづく